グーグル、ネット通販向け配送受付サービス導入へ―アマゾンに対抗
このニュースの面白いところ。
バーチャルなネットの世界のGoogleが、配送業を始めるところ。
ネットの世界に生きるGoogleですよ。
それが、現実社会の配送業という業種に進出するというのですから面白い。
「アマゾンに対抗」が最大の理由。
確かにアマゾンの「プライム」は、一度、始めるともう止められない。
あと何時間以内に注文すれば、いつ届く。
こんなことを言われてしまうと、つい注文してしまう。
例えば、本。
仕事の休憩時間に欲しい本をAmazonで探す。
条件さえ合えば、その日の夜には自宅に届く。
仕事が終わって、本屋さんに立ち寄らず、欲しい本が手に入る。
これって凄いことだよね。
それが、AmazonPrimeの凄いところ。
在庫さえあれば、確実にいつ届くかが分かっちゃう。
ちょっと値段が高くても、手元に届くのがいつかが分かるから、買っちゃうということ。
これで売り上げを伸ばしたアマゾン。
伸びて当たり前。
そこに脅威を感じたGoogle。
欲しいものは、まずアマゾンでとなってしまう。
ネット検索ではなく、アマゾンだけで検索することになってしまう。
ネットで検索してもらわないと、Googleには都合が悪い。
アマゾンに参加していない店舗は、もちろん検索されない。
つまり、商品を探されなくなってしまう。
これじゃあ、アマゾンに参加しないと売り上げが伸びないということなる。
Googleと小売店が共にアマゾンに脅威を感じる。
アマゾンを共通の敵としてもったGoogleと小売店が協力して、配送受付に手を出す。
実に分かりやすい、グーグルの配送受付サービス導入!
我々、消費者にはAmazonPrimeがネット通販の全体に広がるようなもの。
これはますます便利になっていく。
ますます、ネットでの購入が増えていく。
そうなると、課題はネットに店舗を持っていない小売店。
Googleは、そこにまで注視するでしょうか。
それともネットに関わっていないから、視野には入らないのでしょうか。